関西圏の学生で構成され、ラオスに小学校を建てるための活動をしている学生団体「SIVIO」が、先月7日に資金集めのためのチャリティーイベントを開催した。小学校建設のための資金を集め終え、5月にすでに現地教育省との契約を結んでおり、小学校は9月に完成する予定だという。
SIVIOは昨年の9月に設立。当初は10人ほどのメンバーだったが、現在は代表の倉崎憲さんが所属する同志社大学をはじめ、本学、立命館大学、大阪大学、関西大学の6大学の学生約48人で構成されているという。
倉崎さんは一人旅でラオスを訪れた際に、小学校が足りていない現状を知った。世界でも一番貧困な地域の一つとされているラオスでは、コンクリートの小学校の建物はわずか6%しかなく、大部分はわらなどでできているという。そのため、雨が降れば、授業はできなくなる。識字率は57パーセントと言われている。
SIVIOが予定する小学校建設の費用は約140万円。すべてダンスやファッションショーなどを行い、自分たちで集めたものだという。また、倉崎さんが撮影した写真を掲載した本、『僕たちは世界を変えることができない。I
WANNA BUILD SCHOOL.』の販売も行ってきた。
SIVIOに所属する原田大資さん(本学工学部2回生)は「ボランティアの堅いイメージを取り去り、みんな楽しくハッピーに活動しています。一人一人違うパズルのピースが繋がることで、一つのピース(平和)となることを期待しています」と話している。