最新号:12月20日号
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博士を国際的指導者に 就職後の即戦力目指す
(8/20号)

 工学・薬学研究科の博士学位取得直後、直前の研究者を対象とした「先端技術グローバルリーダー養成プログラム」が、10月からスタートする。専門分野だけに限らない幅広い視野や国際性・創造性などを有する人材を育成するため、1年間の研修を行う。

 プログラムは、5月に文部科学省の科学技術振興調整費の新規採択課題として決定された。就職後に率先力となる人材を養成することで、企業側の受け入れ増大につながると期待されている。
 具体的には、学内に「グローバルリーダー養成ユニット」を設立。異分野の研究者と交流を行うための「産官学交流塾」や、国内外の企業や研究機関の研究者と共に研究を進める「双方向教育型共同研究」、「実践英語教育」などを行っていく。

 プログラムでは、自らの研究を広い視野から客観的に把握する能力や、リーダーとしてグループを統率する能力などを有した人材の育成を目指している。プログラムの実施期間は5年間で、合計72名を養成するという。

 大学院の重点化により、博士号取得者やポストドクター(ポスドク)が増加しているが、従事できる大学院・研究所の定員は増加していない。また、博士号取得者は専門に特化しすぎて「堅い」という印象があり、就職する際に苦しむケースが多いという現状がある。今回のプログラムにより、博士号取得者への求人増が期待される。

 

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